第65回東海北陸理容競技大会
第65回東海北陸理容競技大会が6月20日名古屋市の「ウインクあいち」で開かれ、4部門に計45名の若き選手が熱い闘いを繰り広げた。
富山県選手、トレーナーらは前日入りし、大会当日は万全を期すべく早朝5時よりモデルへの仕込みやメイクを仕上げた。
会場では開会式の後、予定通り11時から第1部門【クラシカルカット・ファッションカテゴリー】の競技が始まった。前回大会は2位の上埜僚太君、落ち着いて後頭部の刈り上げを行なっている。桶谷怜児君はドライヤー後の仕上げも順調な感じ。続いて第2部門【レディスカット・パーマスタイル】には5年ぶり競技にカムバックの西田寛伺君、かつては優勝経験もある。そして今年、修行先から実家に戻った前田崇至君、県代表選手としては初めての大会。二人とも経験豊富なので落ち着いたハサミさばきで技術をこなしている。最後に第3部門【NEW HAIR gain-G】が行われ、前回2位の長谷川洋君、スピーディな身のこなし、ドライヤー、ブラシさばきも早い。前回3位の前川健斗君、額に汗をにじませ真剣そのもの。逆転を狙う。そして花田峻君、後方の椅子の位置ではあるが髪の艶感はどのモデルよりも引き立っている。どの作品もみな、審査結果が楽しみだ。
表彰式では県勢選手らの名前が呼ばれると大きな歓声が上がり、他県の役員方からも「富山県はいつも凄いね!」との声をいただいた。選手本人の努力はもちろんだが、今回も競技部トレーニングでの成果が発揮された大会となった。
第1部門【クラシカルカットカット・ファッションカテゴリー】
優勝 村本 俊輝(愛知)
2位 服部 絋征(愛知)
3位 桶谷 怜児(富山)
敢闘賞 小林 慎也(愛知)
敢闘賞 上埜 僚太(富山)
桶谷選手 3位
上埜選手 敢闘賞
第2部門 【レディスカット・パーマスタイル】
優勝 西田 寛伺(富山)
西田選手 優勝
西田選手 優勝作品
前田選手
第3部門【NEW HAIR gain-g】
優勝 長谷川 洋(富山)
2位 大多和滋人(静岡)
3位 花田 峻(富山)
敢闘賞 大石 勝哉(静岡)
敢闘賞 前川 健斗(富山)
長谷川選手 優勝
長谷川選手優勝作品
花田選手 3位
前川選手 敢闘賞