吉澤選手悲願の日本一!
第65回全国理容競技大会in山口
「ヘア維新歴史の街から未来に発進山口大会」をスローガンに第65回全国理容競技大会in山口が10月21日(月)に山口県の維新百年記念公園内山口県スポーツ文化センターで開催されました。
松野宗樹選手団長が率いる富山県選手は第1部門には初出場の若きホープ前川健斗選手、第2部門には昨年全国大会敢闘賞、今年の東海北陸大会では優勝の牧野泰洋選手、第3部門には2年連続東海北陸大会優勝、昨年全国大会敢闘賞の吉澤隆選手、そして昨年に引き続き出場、入賞を目指す山岸聖典選手の4名。
選手らはみな、日々、厳しいトレーニングに励んでこの日を迎え、限られた時間内に全力を出し切るべく大舞台に挑みました。
結果は第3部門JIG(2013ニューヘア)で吉澤隆選手(黒部支部)が悲願の日本一の栄冠に輝きました。
他の3選手は健闘しましたが、あと一歩入賞にはおよびませんでした。競技部門での県勢の優勝者は昭和34年熊本大会にて中島茂男さん(氷見支部)が第3部門コールド・ウエーブで優勝して以来54年ぶり2人目。
成績発表で、吉澤選手の名前が発表されると、同行した県役員、トレーナー、家族らは「やったー!」と大歓声をあげ、涙、涙。また、吉澤選手とモデルさんは関係者らに、もみくちゃにされながら表彰台に上がり、両手を高々と挙げて喜びを表しました。
昨年は全国大会富山大会において敢闘賞に3人が入賞するなど、このところ選手強化対策が確実に実を結んでおり、また、理容師メッセージでも昨年、橋爪恵美さん(津沢支部)が優勝するなど、今回も富山県組合の存在感を全国に知らしめる大会となりました。
●●●●第1部門 クラシカルカット・ファッションカテゴリー●●●●
前川健斗選手 「栄光に近道はなし」
●●●●第2部門 レディースカット・モードカテゴリー●●●●
牧野泰洋選手 「感謝し全力で!」
●●●●第3部門 JIG(2013全理連ニューヘア)●●●●
山岸聖典選手 「感動をあたえたい」
優勝した吉澤隆選手 「優勝」