吉澤隆氏全国理容競技大会優勝祝賀会
昨年10月に山口県で行われた第65回全国理容競技大会において、第3部門で優勝した黒部支部の吉澤隆さんの祝賀会が12月19日富山第一ホテルで開かれ、約140人が優勝を祝いました。富山県選手として全国大会を制したのは54年ぶりの快挙で、当日は県内外の全理連中央講師や母校である富山県理容美容専門学校の職員らもお祝いに駆けつけて盛大に行われました。
発起人を代表して竹部健次理事長が「富山県組合としても大きな功績。今後ますます活躍してもらいたい」と挨拶。来賓の組合顧問田畑裕明衆院議員、上田英峻県議、五十嵐務県議、そして羽鳥和彦全理連中央講師幹事長らが祝辞を述べられ、野本義久県理美容専門学校理事長の発声で乾杯となりました。
宴会では全理連中央講師や、指導にあたったトレーナー、また、トヤマモードアカデミーVのメンバーらによる鏡割りもありおおいに盛り上がりました。また、昨年富山市で行われた全国大会で表彰台を目指していた吉澤さんが一歩届かず、その悔しい想いと、周囲の人達への感謝の一年をを振り返るスライドが上映され、出席者の涙を誘う演出もありました。
吉澤さんは「いろんな方々に支えられて自分を成長させてもらい優勝することができました。今後は理容業界の発展に貢献していきたいです」と述べ、最後にこの祝賀会の準備、運営にあたった小坂登副理事長の万歳三唱でお開きとなりました。
謝辞を述べる吉澤隆氏
濱田廣行前副理事長(右端)も感涙
優勝までの道程を上映
全国大会での優勝カップ