第69回東海北陸理容競技大会
第69回東海北陸理容競技大会
“坂口和也選手、桶谷怜児選手に栄冠!”
新型コロナウイルスの影響で1年5か月の延期を余儀なくされましたが、第69回東海北陸理容競技大会が、富山市「オークスカナルパークホテル富山」において開催され、県予選を勝ち抜いた28人が腕を競いました。
開会式では小坂登実行委員長が「祭りのない町は栄えない。競技大会は業界最大の祭り。今年は小さな祭りだが来年からは大きな祭りになることを願いたい」と挨拶。富山県代表の坂口和也選手が力強い選手宣誓をおこない熱戦の火蓋が切られました。
富山県からは第1部門に米沢壮績、西島宏幸、第2部門に前田崇至、坂口和也、第3部門に桶谷怜児の5選手が挑み、最後の一秒まで全力を出し切りました。競技規定では時間内にマネキンモデルに衣装を装着して仕上げなければならず、全選手の苦労が見受けられましたが、数々の素晴らしい作品が目を引きました。
成績発表では優勝に第2部門坂口和也、第3部門桶谷怜児選手の名前がそれぞれ呼ばれると、会場は歓声に包まれ、表彰台でトロフィを高々と揚げ感涙にむせぶ姿に「よくやった。おめでとう!」と大きな拍手が送られました。
閉会式では大会旗の引継ぎ式が執り行われ、来年度当番の静岡県組合林敏也理事長の挨拶で大会の全行程が締めくくられました。
今大会は観戦者の入場制限はしませんでしたが、感染対策の観点から会場にいなくてもパソコンやスマートフォンから大会の様子が見られるよう初のライブ配信を行いました。
https://www.youtube.com/watch?v=Zbx0KUPsD_A&t=11103s
※その他の成績
第1部門 優勝 服部紘征(愛知) 二位 青山将大(静岡) 三位 白倉寛也(三重) 敢闘賞 田嶋寛明(石川)中村航太(三重)
第2部門 二位 島津喜至(静岡) 三位 林幸太(愛知)
第3部門 二位 大石勝哉(静岡) 三位 岩野茉彩(愛知) 敢闘賞 村本俊輝(愛知)